DRM
<PDFセキュリティソフト>
DRMは、電子文書のセキュリティを実現するコンテンツ管理ソリューションです。PDFファイルの暗号化に加えアクセス制御や閲覧統計情報などの豊富なセキュリティ機能により、利便性とセキュリティを管理することができます。
機能・特徴
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PDFファイルへのセキュリティ付与
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機密文書や個人情報資料、設計書などの重要なPDFファイルにアクセスがあるときに、リアルタイムで暗号化を行い、ユーザー権限ポリシーに基づいた制限を可能にします。
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専用のビューアソフトによる閲覧
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DRMでセキュリティを付与したPDFファイルをクライアント上で閲覧するときは専用のビューアソフト(Reader)が必要となります。
万が一不正に外部にファイルが流出してしまっても専用の閲覧ソフトによるセキュリティ機能で不正に閲覧されることを防げます。
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既存ファイルシステムとの連携
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セキュリティポリシーを設定すれば既存のファイルシステムと連携し、ファイルシステム内のPDFファイルを自動的に暗号化できます。
これまでのシステムにDRMサーバーを追加していただくだけですので、導入が容易です。
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WorkFlowとの連携
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DRMはWorkFlowでPDF変換したファイルを受取り、セキュリティを付与することができます。
PDF変換からセキュリティ付与し、所定の場所に配置するまでの処理を自動的に行うことができ、さまざまなアプリケーションで作られた資料にも対応することができます。
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動作環境
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OS : Microsoft Windows Server 2003以上
CentOS 5.0以上
Solaris 10以上
Red Hat 5.0以上
HP-UX 11i v2以上
IBM AIX 5.3以上
CPU : Intel Xeon 2.0GHz 以上
Memory : 4GB
Disk : 500MB
ユーザー別の権限設定
運営者やユーザー等レベルに応じた権限を設定
IPアドレス制御
IPアドレスによるアクセス権限を設定
保存防止
パソコンなどへの保存を防止
有効期限設定
文書の閲覧有効期間を設定
印刷防止
プリンターによる印刷を防止
ウォーターマーク
ウォーターマーク(透かし)による文書偽造や改ざんを防止
テキストのコピー防止
テキストのコピーによる不正使用を防止
ユーザー統計情報
閲覧履歴を統計的に確認可能
画面キャプチャー防止
画面キャプチャーの取得を防止